太陽光発電システムに蓄電池をプラスすると、電気を貯蓄できるようになります。太陽光発電でできた電気や深夜の安い電気を蓄電池に貯めておき、電気料金の高い日中に使用することで、大幅に電気代が節約できるのです。
 一般的な家庭用蓄電池の平均容量は約4~6kwhですから、これなら4人家族の電気をまかなうことができます。
 太陽光発電システムと蓄電池を連携することで、電気活用が効果的にできるようになります。発電した電気を蓄電池に貯めることで、発電した電気を無駄なく使えます。また、契約方法によっては、余った電気を売ることもできます。

 DERとは、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が進めている「分散型エネルギーリソース(Distributed Energy Resources)」の略称です。以前は、VPP(=仮想発電所)という名称で呼ばれていたのですが、2021年より名称が変更となりました。
 DERとは、太陽光発電システムや蓄電池・V2H(電気自動車用充放電施設)などによって、発電・蓄電した電力を効率よく管理・運用するシステムのことです。太陽光発電システムの最大の弱点は、季節や時間によって発電量の変動が大きく、コントロールが難しいため、需要を超えて発電された電力は無駄になってしまいます。これを防ぐために太陽光発電システムを集約管理し、蓄電池や電気自動車用V2Hなどを運用して、太陽光発電の無駄をなくすため、DER実証事業への補助金が始まりました。
 この事業は、DERがどのような効果を得られるのかを調べるための実験が行われ、この実験に対してSIIから補助金が出る仕組みです。
 令和4(2022)年度のDER補助金は、DER構築実証事業に参加しなければなりません。「6月初旬に申請開始」となり、蓄電池商品・工事代の総額で1kWhあたり15.5万円以下蓄電池に対し、1kWhあたり3.7万円または蓄電池商品工事代の1/3以内のいずれか低い方が適用されます。
 また、都道府県や市町村がDER補助金を出すところもあり、この補助金は国と併用できるため、地域によっては極めて低価格で蓄電池・V2Hを導入できることになります。


松野町のお客様から2021年7月にエコキュート設置工事、9月に蓄電器の取付工事を承りました。

お客様のお宅では、15年前から太陽光発電を設置されていましたが、電気温水器からエコキュートへ取替させて頂き、浸水対策としてヒートポンプを架台の上に設置。併せて、太陽光発電のパワーコンデイショナーを中古のもので仮設いたしました。そして、9月に7.04Kwh蓄電池を設置させていただきました。

すると、驚いたことに電気代が大幅に減少。設置した10月の電気代は8,176円でしたが、11月の電気代は3,508円。お客様が通帳をみながら、間違いじゃないかとおっしゃっていました。また、1年前の電気代比較では、たった4か月で77,598円もおやすくなるという結果にびっくり。お願いしてよかったと、おっしゃられていました。


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