地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の排出を抑えることは、これからの私たちにとって大きな課題となっています。2003年には温室効果ガスの人為的な排出量と吸収源による除去量との均衡の達成を目指す「パリ協定」が発効されました。

またわが国でも、菅首相が2020年の所信表明演説において「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを表明し、国や企業が一斉にカーボンニュートラル実現へ動き出し、化石燃料から再生可能エネルギーへのエネルギー転換政策が大きく進み始めています。
 石油や石炭といった化石燃料を使って温室効果ガスを多く排出する火力発電や、放射能の危険性がある原子力発電などに比べて、安全でクリーンな太陽光発電は、将来を期待されているエネルギー源です。太陽の出すエネルギーは、人類が消費するすべてのエネルギーをまかうことのできる潜在量があるといわれ、クリーンで持続可能な再生可能エネルギーである太陽光発電の重要性を世界中の人が認識しはじめています。

特に太陽光発電は、我が国の再生可能エネルギーの3分の1を占める主要なエネルギー源です。特に家庭での発電は、分散型電源として幅広く活躍でき、電気代を安く抑えることができます。太陽光発電を導入すると、日本の平均的な家庭から排出される温室効果ガスの約75%を削減。原油代の高騰などで値上がり続ける電気代も、ほとんど家計に影響しません。また、を導入すると、さらに光熱費が抑えられます。
 しかも、太陽光発電と蓄電器、オール電化を組み合わせると、発電した電気をさらに有効に使うことができます。

家庭用の太陽発電では、屋根に太陽電気モジュールというパネルを取り付け、光エネルギーを電気エネルギーに変換します。このパネルは、シリコンや化合物などの半導体でできていて、半導体に光が当たると、太陽光の強さに比例して発電します。

太陽光パネルから生まれる電気は直流で、家庭用に使えるようにするため、交流に変えてやらなければなりません。それがインバータ機器で、さらに品質を一定レベルに保つ「パワーコンディショナ」が一般的な機器となっています。

また、パワーコンディショナからの電気は、ご家庭の分電盤に接続されて、電気を買ったり、余った電気を売ったりすることが自動的にできます。発生した電気が住宅内の消費電力を上回った場合には、電力会社と余剰電力買い取り契約を結んでおくと、余った電力を電力会社に売ることができます。



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